2007年1月2日
山城国一宮上賀茂神社のお正月

2007年1月2日
山城国一宮
上賀茂神社のお正月

今年のお正月も、山城国一宮の上賀茂神社(かみがもじんじゃ)へご挨拶に伺いました。国宝2棟、重要文化財34棟からなるお社です。
天武6年(678年)に社殿が造営されたと伝えられ、豪族賀茂氏の氏神だった神社でした。平安遷都後には、下鴨神社とともに王城鎮護の社として、朝廷の崇敬を集めました。
5月の葵祭では、京都御所から、下鴨神社を経て、上賀茂神社へ巡行します。


一の鳥居です 鳥居をくぐると、広大な芝生の中に白砂の参道がのびています。


二の鳥居の手前に、神馬舎(しんめしゃ)があります。今日は、神馬が出ています。


1月7日には、新しい年の邪気を祓う白馬奏覧(はくばそうらん)神事があります。


ニの鳥居をくぐると、左から、細殿、橋殿、土屋がならんでいます。


細殿(ほそどの)の正面にある左右一対の「立砂(たてずな)」は、上賀茂神社の御神体山、神山(こうやま)をかたちどったものだそうです。神山は、祭神・賀茂別雷(かもわけいかずち)神が降臨した場所です。


御手洗川にかかる樟橋(長寿橋)の向こうに、楼門があります。


楼門は、入母屋造、檜皮葺(ひわだぶき)で、東西に回廊をもっています。


楼門をくぐると、正面に中門があります。中門をくぐると、右に本殿、左に権殿(いずれも国宝)がありますが、撮影は控えました。


さすがに、山城国一宮のお正月です。本殿周辺には、たくさんの人でした。


ご祭神の賀茂別雷(かもわけいかずち)神は、自然を支配し、五穀豊穣をもたらしてくださいます。




重要文化財の片岡橋をわたると、第一摂社の片山御子神社(片岡社)があります。


こちらも重要文化財の玉橋です。 玉橋の正面が楼門です。




岩上(がんじょう)。葵祭の際には、この上に蹲踞する宮司が勅使と対面して、神のご意志を伝えます。




「楽屋(がくのや)」は、神仏分離までは、神仏混淆だった上賀茂神社の僧たちが、「一切経」を唱えていた殿舎です。


ニの鳥居の前には、暖かいものがあります。厄除け大根焚きには、たくさんの人が集まっていました。


芝生の中の参道をもどり、一の鳥居をくぐって、帰途につきました。